私は数ヶ月前に、あいつさん(@kimochi_aitsuno)に3色だんごのドット絵のNFTをgiveawayした事がある。
当時は誰もこんな絵はいらない。と言われていたあの絵。
いつかあんな絵でも価値をつけたいと密かに企んでいる。
私の絵を評価してくれた人に恩恵を与えたいのだ。
さて、今回はNFTアートのクリエイターになりたいかすみが、giveaway企画をやってみた。
反省点も今回まとめたのでぜひご覧ください。
NFTのGiveawayとは
Giveaway(ギブアウェイ)とは、日本語で訳すと【与える】という意味。
NFTのgiveawayと言われたら、NFTにしたデジタルアートをプレゼントする企画だ。
なんでそんなことするの??と思っていたのだが、調べるとよく分かった。
giveawayには狙いがある。
それは、
自分と自分の作品を認知してもらうこと。
たくさんの人に自分のことをアピールするためにGiveawayの企画をするのだ。
現在はコレクターよりクリエイターの方がたくさんいる。
そのため、自分の存在を発信しなければ誰にも見られない。
どれだけ素晴らしい作品を作り上げたとしても、埋もれてしまって人の目に止まらなければ意味がないよね。
自分を知ってもらい、作品の魅力を伝えるためにわざわざプレゼント企画をする。
わたしも当時、フォロワーさんが30人ぐらいだったのだが、この企画によって50人ぐらいに増えた。
でも、想像していたよりそこまで増えなかった。
giveawayも計画的に進めないといけないと感じたのが今回の反省点だ。
実際にかすみがやったGiveawayの方法
かすみは自分の描いたイラストをOpen Seaでミント(Mint)した。

NFTでいうMint(ミント)とは、自分の持っているデジタルデータをNFTにすること。

説明がザックリだけど、初心者にはこれぐらいでいいんじゃない?
もっと詳しいことが知りたい方は他サイトを見てください。(雑)
イーサは手数料の高さから手が出しにくい人も多いと聞いたので、
今回の【Be Teeth】コレクションはポリゴンでミントし、その中のひとつをgiveawayすることにした。
かすみのgiveawayの企画はみなさんへの認知活動が目的だ。
自分のNFTアートをプレゼントする代わりに、私のことをフォローしてリツイートしてね。と伝える。
私がgiveawayした際の応募要件は以下のとおり。
- フォローをする
- いいねとリツイートをする
- コメント欄にウォレットアドレスを記載
締め切りの日時も書いたのだが、いまだに応募してくる方もいる。
失敗したな・・・。

西暦まで書いてたらよかった・・・。
giveawayをする時、たくさんの応募者がいたらどうやって当選者を決めてるの???と疑問になった。
気分で決めてもいいけど・・・。と思ったが、Twitterで聞いてみると、
『「抽選ったー」を使ったよ。』と教えてくれた人がいたのでそちらでやってみた。
自分のツイートしたURLを貼り付け、当選者を設定。
フォローしてくれた人かどうかも調べてくれて、選んでくれた。
簡単だ。

私は今回のgiveawayの企画で、リプにウォレットアドレスを書くようにお願いしたので、当選者のウォレットアドレスは分かっている。
当選者が決まったら、そのまま移行することにした。

今回はTiger Mask toothのNFTアートをgiveawayする。

Transferとは【移行】と言う意味。
よく見れば、プレゼントのマークに見えなくもない。
Transferを選びクリックする。

ここは慎重に・・・。
「あ!間違えました!!!」と行方不明になっても取り返しがつかない。
保証は暗号資産やNFTなどのブロックチェーンの世界にはないから 。
ウォレットアドレスってめっちゃ長いから、絶対コピペして何度も確認しよう!!!!

今回はポリゴンのTransferをするので、ガス代はかからなかったけど、ETHだったらかかる。
ガス代については、前回NFTアートを買った時の失敗の話もあるから今後注意したい。
良ければ、署名!!!!

ここまでこれたら、終わり。
こんな絵だけど私にしたら本気で描いた絵だから、ちょっぴり寂しい。
この子も価値が上がるようにしたい。
Giveawayしてみた感想
NFTアートを移行後、「この方に送付しました!!」とツイートしたけれど、その人からの連絡はなかった。
外国の方だったので日本語が分からなかったのかも知れないが、NFTだったらなんでもほしい!!!みたいな人には渡したくないな・・・。とひとりのクリエイターとして感じた。
やはり、こんな絵でも時間をかけて色合いも考えて作り上げたのだ。
さみしい。
だから、何でもかんでも「NFTだったらほしい!」って自分も言いたくない。
そして感謝の気持ちは絶対伝えたい。
今回NFTアートをgiveawayして、またひとつ勉強になったし、クリエイターの心情も分かった気がする。
今後は当選者にはDMでウォレットアドレスを聞きます。って言おう。
そして反省点をもうひとつ。
今回giveaway企画をしたわりに、フォロワー数があまり増えなかった。
参加数も他の人たちに比べると少ないようにみえた。

フォロワーも少ないからかな。
今、NFTの流行りである女の子の絵や、アイコンに映える絵などニーズを無視してるしね・・・。
そこでかすみが考えたのはロードマップを作ること。
自分の目標、コレクターの人にもその価値を伝えることができる。
NFTではロードマップの重要性が高そうに見えた。
という事で、次回はかすみのロードマップ作成について記事にします!
かすみの目標の一つは以前記事にしており、良ければそちらもご覧ください。